私は、仏フェチ

御無沙汰しておりますm(__)m

いかがお過ごしでいらっしゃいますか??


私はといいますと・・・。

上司が変わり仕事量が増えたことと、myノートパソコン「ラヴィちゃん」にお茶をぶっかけてしまい、すねられてしまったので、しばらく遠ざかっておりましたが、

相変わらず、あちこちブラブラしておりました(笑)


平城宮大極殿前。


で、表題の「仏フェチ」

おフランスではございません。ぶ・つ・ぞ・う、の方でございます。


奈良に住んでおりますので、お陰さまで、そこらへん(どこらへん?)には不自由はしておりませぬ。



@笠置にて。石仏、好き〜


おっとこまえ〜が見たければ戒壇院へ行けばよいし、癒されたければ唐招提寺の千手観音の前でぼーっと突っ立っておればよいし、何かにすがりたくなれば、ほれ、大仏様がおられるのじゃ。お〜ほっほっほ。


一時は、円空や木喰上人に関心がいったことがあるが、やっぱり、運慶快慶じゃないと、ごはんが進まない(笑)。
グレースケリーなクールビューティーは快慶作安倍の文殊さま、若かりし頃のイングリットバーグマンな円成寺の運慶作大日如来さま。うーん、王道。というか、当たり前??



@笠置にて。この日は石仏三昧


そんな私が、今年最も楽しみにしているイベントがある。

4月12日から6月2日までの、興福寺南円堂の特別開扉!毎年10月17日だかに1日だけ開扉されるのだが、いつも休みが合わなくて涙、涙なのだが。

ありがとう、興福寺!!


そして!

新館の特別展より、旧館の仏像館にいる方が長いんじゃないか、と言われている(私が)奈良博で。

4月6日から6月2日までの當麻寺展。當麻曼荼羅完成1250年記念だそう!!
蓮の糸を染めてねー、織るんだよねー。


これは、休みごとに通うんじゃなかろうか自分!と思っていたところ。


なんと。


はしもっちゃんの肝入り事業のひとつ、大阪市立美術館で「ボストン美術館」展があるという。

私、三十ウン年ぶりの「ボストン美術館」展(当時は京博)。図録を引っ張り出してきて見てたけど、当時興味があったのはおそらく、「平治物語絵巻」と「吉備大臣入唐絵巻」だったにちがいない。ちょっと、うろ覚えだけど。


あかん、休みが・・・。


と、東方より「鎌倉の美仏」情報が飛び込んできた!

かねてより、江の島の弁天様を見たい!と思っていたので、渡りに船な部分もあるのだが、こちらは4月の第一週までなのだ。

どーする、休み・・・。



仏フェチするのも、楽じゃない。

第2回薬師寺東塔保存修理現場見学会

第1回目は残念ながらハズレてしまいましたが、2回目は見事リベンジ!応募に当選いたしましたので、13時の部に参加して参りました。


こんなものを被り、



こんな所を登って、降りて。まさしくここは「修理現場」で、そこにお邪魔させていただいている!感満載でした。


まずは、薬師寺のお坊様から、東塔の宗教的な意味合いのお話を、いつもの如くの軽快なトークで聞き、奈良県文化財保存課の方から、「なぜ修理をせねばならないのか」をおうかがいしてから、7階までのスロープを徒歩で上がります。


*心柱はお釈迦様の(今で言う)卒塔婆にあたる。お舎利を敬う心から塔は高くなっていった。敬う心があるからこそ、1本の木で柱をつくっている。

*25cmほど、礎石が地盤沈下している。心柱が腐食し空洞になっていて、一番ひどい所は4cmぐらいしか残っていない。江戸時代に傾斜を緩くしてしまったので、雨水がたまりやすい構造になっている。



この組ものも、東塔の特徴のひとつ。


心柱。

お名前が・・・。

銘文。「なぜ薬師寺を建てたのか」(らしい)


高さは7階に相当するそうで、ここから見える景色も素晴らしい!!

若草山東大寺興福寺五重塔の奈良三点セット。

平城京大極殿方面。



約30分ほどの滞在時間でしたが、とても満足いたしました。

姫路城のように常時現場を公開していないことに、多少の疑問を持っていましたが、あちらこちらで見かけた「三重塔は国宝です」の注意書きが、この修復工事の困難さを物語っているように思えました。



最後に、恒例の、コレ↓で締めたいと思います(笑)




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平城京考

第一次朝堂院のところを、整備するそうです。



復元された大極殿から朱雀門まで、ひろーい幅の道をつけるんだと。



生活するための道(通勤通学路)はあるし、近鉄電車は横切っているけど、基本「草原」。いや、史跡。


恐らくこの背景には、遷都1300年祭のアンケートに多数あったんだろう。
「草がボーボーで歩きにくい」

そして只今、工事中につき、立ち入り禁止中!


片や、道をつくった方が往時がよみがえりやすい、といい、

片や、何も無い方が当時の事がよくわかる、といい。


どちらも間違ってはいない。


造営当初は、草ボーボーの草原じゃないしね。
でも、1300年の歳月を経て、今の姿があるんだし。

個人的な意見としては。

道は作らなくていい。作ったところで、観光客が劇的に増えることはありえないもの。
なぜなら、「何もないから」。

日差しを遮る木々があるわけでなし、若草山を借景とした庭園があるわけでなし。有名な寺院があるわけでなし、カリスマ武将がお出迎えしてくれるわけでなし。


だけどね、現実問題として。

あの広さの除草作業は大変だ。でも除草作業があるから、憩いの場として使うことが出来る。それには費用がかかる・・・。


桜はあるけど、秋にも絵になる写真が撮れるようにするとか。ススキが生えているから、曽爾高原みたくススキで埋めてみる、とか。

で、守るための募金付きな物をつくる。吉野の桜を守る募金、のように。平城京のススキや、藤原京のコスモスを守るための募金。守るためにはお金がいる。これが現実。

草も抜かなければ、遺跡は守れないし、憩いの場にはならない、それが現実なのだから。


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収穫祭!

たびたび登場している、我が家のりんご「アルプス乙女」。



注:過去写真です。


つけた花の数は例年と同じ→とりあえず花の数だけ結実。

ここまでは、毎年のコース。鉢植えなので、弱っちい実は栄養が行きとどかないので、勝手に落ちちゃいます。だから今まで、摘果っていうのをしませんでした。というより、する必要がなかった。


なのに、今年は違った(゜o゜)


そのままほっといたので、たわわに実っちゃいました!!


で、収穫祭です!(^^)!


サン●ストオレンジの袋に半分くらい。ちょっと前にも15個くらい採っていたので、トータルすると袋に2/3かな??


ちっちゃいのは直径3センチ、大きくても5センチくらい。生食もできるんだけど、甘みがもふたつなので、ジャムにしよっかなー。


でも、ちっちゃくても芯はあるし、それなりに種もあるんで結構メンドー。


・・・・頑張ろう(^_^;)



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Let's 山城ハイキング〜竹田城

なんと無謀にも、新カテゴリーを追加しました。

「ハイキング」です!!

ブログを始める前は、ちょっとした山ガール(あの当時は若かった)でした。一応、富士山にも登ったし、六甲山とか愛宕山とか高見山とか・・・。あっ、大台ケ原とか!


しばらくご無沙汰だったんですが、気候もよくなってきたし、モンベルで膝の所が曲げやすくなったパンツも購入したし、で、ちょっとずつ復活しよっかなー、と。


新カテゴリー第一弾は、竹田城です!!


竹田城といえば、雲海!ですが、諸般の事情により(単純に宿が取れなかった)断念。真昼間に登りました。


JR播但線竹田駅より徒歩40分。駅から登城口(かな?)行くのに、線路の下をくぐる!という想定外(どこにも書いてなかったぜよ)のことがありましたが、あとはごく一般的な山城への道。←これは想定内です。


こんなんや


こんなところを撮って。もちろん「天空の城ラピュタごっこをして。


標高353mの景色を眺めながら、ごはん!




途中で、どこかのツアーのガイドさんの話を「ふむふむ」と横から聞いて(すみません)、終了。



石を割ろうとしていたんだけど、うまく割れなかったんだろうねぇ、穴太衆といえどもいろんな石工さんがいただろうし、という説明に一同納得。


ぜひとも雲海を見に行きたい!と思ってはいるのですが、車は駐車場で大渋滞していたそうですし、それに播但線は、とてもローカルな路線ですので、なかなか実現は大変かな・・・?



さてさて、新カテゴリーはどうなることやら。次は、いつ、どこになるでしょう??



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紅白まんじゅしゃげ

園芸種なんでしょうねぇ、きっと。


白色の彼岸花です。



場所は、甘樫丘のふもと。その昔、蘇我蝦夷と入鹿親子の邸宅があった場所、といわれています。
今は国営の公園になってますねぇ。ながめがとても良い所です。



紅白なんで、思わずパシャリ。


でもねぇ。紅白の彼岸花って、縁起がいいんだか、なんなんだか(笑)。



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彼岸花を見に行ってきました

「各地、彼岸花は今が見ごろ!」との情報を、2日ほど前にget!したまでは、よかった。


だけど、私の休みはその2日後。それでも彼岸花を見に行きたい私は、厳選に厳選を重ねました。


第一のコース。明日香村の石舞台に車を止めて稲渕まで歩く。帰り道なので橘寺に寄って、本薬師寺跡でホテイアオイを見る。→台風が来そうなので、天気は曇り。なのでホテイアオイがイマイチだろう、と予想、却下。


第二のコース。仏隆寺から宇陀松山城下を散策。こっち方面在住者に「ええかげんに(城址を見に)来たらどうや」と言われている。→やっぱ、春!桜には行く!!


第三のコース。九品寺から葛城一言主神社の、いわゆる「葛城古道」。昨年、明日香村で写真撮ってたら「アンタ、九品寺に行ったことあるか。エエデ。」と教えていただいたので・・・。


こっち!!葛城古道に決定!!


九品寺。千体石仏が見事。


ぶらぶら歩いて、葛城一言主神社へ。
「一言だけお願いをきいてくださる」。全国の一言主神社の総本家。


彼岸花の見ごろはちょっと過ぎているけど、明日香よりちょっと人が少ないので、のんびり歩けました。


次にここへ来る時は、ススキかな〜。


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