洲本城へ行く〜下調べしないと、こうなる

まずは、地図を持っていかなかった。洲本城へ行く地図など観光協会にてゲット出来ると信じ切っていた。が、違った。ない。

「まぁ、いいや」


駅前の地図を見て、とりあえず麓にある「洲本城跡」へと行ってみた。(江戸時代は麓に城があったそうな)こちらには、「淡路文化資料館」とか、税務署とか、脇坂安治のパネルとか、信楽焼のたぬきだとかがいた。


「ここじゃねーんだよなー」


ふと山頂を見ると、ちっちゃな、ちっちゃな、歴史スキーな人々が「模擬天」と呼ぶ「復興天守閣」が見えた。



あそこに向かって登ればいいんだ。たしか標高は130mちょっとのハズ。(こういうところだけばっちり)大丈夫、若草山登ったし。


甘い!!

「洲本城へはこちら」の心なしか小さく感じた案内看板を見たとたん、急斜面になった。途中の案内板を見て納得。三熊山登山道でした。(上記写真は、ドライブコースです。正面が大手門。左にぐーっと行けば、昔馬屋、今駐車場)


日ごろ運動不足と慢性腰痛を恨みながら、ひーこらふーこら。やっとこさっとこ登ったところが、搦め手側。いけてるのか、自分。


どうやら。あとから地元タクシー運ちゃんに聞くと、洲本城へ行くルートは3本ほどあって、私のとったルートは「一番早く着くけど、一番体力を使う」ルートだったそうです。

普通は車で、温泉街から山頂まで行くんだって。駐車場完備だし。車だと市街地から10数分程度。駐車場からだと明石海峡大橋が見える。



山頂に模擬天であろうが、最初に天守閣が見えなかったら、途中で断念してたかもしれん。下調べは大切です・・・。

てか、大狸芝右衛門に騙されたのかも。だって、簡単に行ける気がしたもん。
(1枚目。大阪は中座に通っていた芝居好きの大狸芝右衛門を祀る洲本八幡神社。)