巽高取 雪かとみれば 雪でござらぬ 土佐の城
紅葉が今まさに見ごろ!との情報を得たので、行ってまいりました。
日本三大山城のひとつ、高取城址です。
南北朝時代に越智氏が築き、その後筒井、本多が整備、関ヶ原以後徳川譜代の植村家政が入部。西国大名が攻めてきたときの近畿地方の防御拠点として考えられていたそうです。
だから、標高583.9mにあるにもかかわらず。
こーんな石垣たちが、お出迎えしてくれます。
もちろん、紅葉も今が盛り!!
ここが舞台の小説は、司馬遼太郎氏「おお、大砲」、そして「街道をゆく〜大和壺阪みち」があります。