瀬を早み 岩にせかるる 滝川の われても末に 逢はむとぞ思ふ 崇徳院
これは、荷担滝(にないたき)。赤目五瀑のひとつで、人気の滝です。
ふたつに分かれて流れ落ちるさまが、荷物を担いでいるように見えるので、荷担。
ところで最初の和歌は、小倉百人一首にも載っている、崇徳院の和歌。
落語好きー!!といたしましては、この和歌がキーになる落語、「崇徳院」。桂枝雀バージョンが、たいへん面白いと思うんだけど。
そうそう。来年の大河ドラマは「清盛」ですねぇ。この崇徳院は、キーパーソンの一人でもあります。
・・・、それにしても、ふたつに割れている滝を見ただけで、ここまで「ちぢに」みだれるとは。