伊勢神宮〜おとなの夏休み

8月の終わりに、「どこへも行かない夏休みは、イヤダ!」とばかりに、日帰りでお出かけしてきました。

おとななんで(笑)、ここへ。

伊勢神宮

お伊勢さんは、まず外宮へお参りしてから、内宮へというのが正式ルートだそうです。(だけど写真は内宮)

近年のパワースポットブームで、若者の団体も多いです。デジイチを持ってうろちょろしているせいか、よく声をかけられます。
「(写真)撮ってもらえませんか??」
元気な青年の団体や、女の子の二人連れ、年配のご夫婦連れを撮る時にはフツーなんだけど、ことこれがカッポーとなると私の心にとあるイタズラ心が・・・。
「一枚目は、足元を撮ったろか」
とある有名なカメラマンの方がよくするイタズラなんだそうなんですが(笑)、それもこれも、二枚目が素晴らしい構図で撮れるからこそ出来る技。すぐに出来栄えをチェックできるデジタルな世の中、こんなことで五十鈴川の露と消えたくはないので、素直にでっかい杉を入れて撮ってあげます(笑)


五十鈴川。ここで清めます。が、私が行った時は、上流が工事中で「止めてください」の看板が。トホホ。


伊勢神宮は、内宮、外宮と別宮を総称したもの。江戸時代には各地で「伊勢講」といってお伊勢参りにするお金を貯めたり、「ぬけ参り」は大目に見る、といったことがあったそう。落語やら時代小説なんかにも、出てきますな。


庶民の楽しみは、なんといってもお参りの後の、お買いもの♪江戸の風情を再現しているおかげ横丁おかげ横丁と言えば。


赤福本店。

夏の楽しみは、なんといっても「あかふくこおり」。抹茶のかき氷に赤福でおなじみのあんことお餅が入っているという代物。このお餅がなんとも言えず、美味。冷たいのがダメな方は、赤福にお茶というセットもあり。
伊勢参りがひとつの一大イベントであった江戸時代に、簡単にタイムスリップできるところでもあります。


この日は台風が接近しつつあるということもあり(紀伊半島はものすごい被害が出た)、外宮、内宮、猿田彦神社と行って終了しました。

おとなの夏休み、続きます(えっ!?)