小田原、参上!!の巻

どこからか、小田原城にて「甲冑展」をやっているとの情報が入りました。戦国(室町後期から有)から近世にかけての甲冑、兜を総数41点展示されておられるとか(この18日まで。明日です、すんまそん)。

「行ってみっぺか」とつぶやいたところ、「おいで、おいで」と言われたので(空耳じゃない)、弾丸にて(←つまりは日帰り)にて、行ってきました。


生まれてからずっと関西にて過ごしてきた私の「小田原」といえば、♪エーッサ、エーッサ、エッサホイサッサ の「おさるのかごや」であり、「かまぼこ」であり、「なんじゃ、これは!」違う、秀吉公の天下統一最後の仕上げである「小田原攻め」である。(なんとかここまで、持ってきた 汗)

戦国最大と言われている、後北条家が整備した小田原城の外郭を知りたい。だけど、ひとりじゃなぁ・・・、きっと城内をうろちょろして終わるだろう、暑いし。と思っていたところ、強力な先生であるマリコ・ポーロさんとご一緒することができました。感謝!!

こーんな大きな堀切で守られた(写真はほんの一部)戦国時代の小田原城は、今の小田原市そのままの大きさだそうで、この先のクランクなんぞ見たら、クラクラ(暑さのせいじゃなく)きた。

クランクの写真がない??ベストショットを狙うと、どうしても”とある”お宅が入ってしまうので、断念。今から思えば、それでも撮っておけばよかったと後悔。



細い細い小道を抜けると、地元の方と研究者の熱意の賜物で復活した(と言っていいんですかい?)稲荷森。祭祀の場所であったであろう御前曲輪や、東曲輪からみた小田原城天守閣(江戸時代バージョン)を経て、いよいよ甲冑展へ。(間違ってない??間違っていたら、訂正コメントをぷり〜ず)


やたら詳しく説明&親切にしてくださる、ナゾの警備員さんのおかげで、甲冑展もしっかり見学。当然のことながら、関東の武将のものばかりで、関西の私からすると新鮮。

件の警備員さん「すごいでしょー。まだ会期があるから、またおいでよー」って言ってくださったが。すみません、奈良から来てるんで、とりあえず「また」は、当分先の話になります・・・。


最後に政&照(北条氏政公と氏照公)のお墓へお参りして、フィニッシュ。(何と言っても、前日が切腹した日であった)


マリコ・ポーロさんとご一緒したお陰で、ガッツリと”戦国小田原”と”後北条”の初めの第一歩を踏み出した、今回の旅。暑かったけど、楽しかったです〜。


で、今回の疑問。なんで、日帰りなんかにしたんですかいの??自分。


P.S こんなんじゃ、わからん!!小田原のこと、後北条のこと、もっともっと知りたいぞ!!と言われる方。とーぜんです。わたしゃ、”超”がつく初心者ゆえ・・・。
そこで、いいお師匠さまをご紹介(^^)v。

マリコ・ポーロの後北条見聞録

小田原へ行く前には、ぜひこちらへ御訪問をしてから。一味も、ふた味も違う”小田原”が、見えてきますよ!!