有朋自遠方来、不亦楽〜その1 ラベルはやっぱりせんとくん!

朋有り、遠方より来る。亦、楽しからずや。

誰か来るって、それを迎えるっていうのは楽しいもんです。「パフォーマンス精神旺盛」なO型なもんで、色々と考えちゃったりなんかして。その実、詰めが甘くて、いつもずっこけてばかりなんですが。

今回お迎えした方というのは、ブログでお世話になっているマリコ・ポーロさん。いつも私のアホいお話にお付き合いをしてくださる、たのしいお方です。
関西方面に来られるということでしたので、「ぜひとも!!」とリクエストした(かなり強引に)わけなんでございますよ。ちなみに、マリコ・ポーロさんは関東方面の方。ネットという世界がなかったら、接点なんてなかったんですからねー、いい世の中になったもんです(年寄くさい?だってその通りだもん)

お会いする場所は、大阪。で、大阪で行きたいところは?とお伺いをしました。すると先方のリクエストにより、サル・・・、いや太閤殿下会心の作である大阪城に決定いたしました。無事に会う場所も決まったところで、お近づきのおしるしを・・・、と考えた。普通はここで大阪名物にするのだろうが、わたしゃ現在奈良県在住。奈良をプッシュしたい!!(なんでやねん)ので、奈良をアピールするものにしました。
そこで、マリコ・ポーロさんのブログの中身から勝手に判断して、ターゲットをお酒に。しかも、奈良県はお酒の発祥の地。只今、パワースポットとして絶賛されている三輪さんは、酒造りの神様でもあるのです。それにですね、酒蔵探検という催しが、冬になったら県内の酒蔵で行われるのよ。行ったことないけど。

ご近所さんです、奈良豊澤酒造さん。この先にあるのが帯解寺。玄関先に杉玉があるの、見えますかね?杉玉って何?簡単に言えば、今年の新米で、おいしいお酒ができたよーん!というしるしですね。厳密にいうともっと神聖なものなんですが、私の説明より奈良県酒造組合さんのHPに詳しく載っています。もちろん、県下の蔵元さんがズラーっと(笑)

県内でも最多の地酒を置いているというデパチカのお酒売り場にいる知り合いに相談、「奈良らしく、呑みやすく、贈答にはぴったり」ということで、この奈良豊澤酒造さんの「豊祝」に無事に決定。すると、「奈良を強調したいんやね?」とその知人が聞いてきた。「そりゃまぁ、それに越したことはない」と私。「じゃ、これがいいと思うよ。今年っぽくて」
ということで、差しだされた「豊祝」の、なんとラベルが「せんとくん」。しかも、「寝倒れ」ポーズ。いけてるのか。「朱雀門」(これもまた地酒ね)であれば、朱雀門の前だか上だかで天女がヒラヒラしているラベルである。じゃぁ「春鹿」は、とういうと通常ラベルだし、八重桜の酵母を使ったお酒(ほんのり桜色)もあるが、お味が確認できないんで(お昼休み中@勤務中でもある)ボツ。このポーズ、ひんしゅく買うかも・・・、と少々ドキドキしながら、それでもアカデミック?な「天女ヒラヒラ」より「奈良は寝倒れだぜ、せんとくん」を選び、ラッピング(包装です)を頼みました。

ところで、お味の方はいかがだったでしょうか、マリコ・ポーロさま?そうです、ええ加減なO型は、前述のとおりなんと試飲せずに決めてました。このブログを書くために「これは飲んだこと、ないよね」と、かの知り合いに確認したところ、「あるよー。年末の打ち上げで」と言われてしまいました。よく聞くと、どさくさにまぎれて、今まで結構いろんな種類の地酒を飲んでいたようです、失礼。ポスター見る度、「酒蔵探検なんて、ムリムリ」と思っていましたが、チャレンジしてもよさそうですな。

と、お話がおおいにそれたところで、次回は遠くから来た朋のマリコ・ポーロさんとの、「大阪城でおしゃべりの巻」になるはず。

・・・comming soon

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