なら燈花会とライトアッププロムナードへ行ってきた

台風が来そうで来なさそうで、というお天気の中、なら燈花会の会場である奈良公園に行ってきた。

仕事帰りに云ったんで、ちょっと、いやかなりあわただしく、ほとんど自分だけが楽しんじゃった!(^^)!写真も撮ったんだけど、夜景モードにしたらブレルブレル。なんで？ここらへんで、取説を読まないツケがまわってきたか。

こんな感じ。水面に映っているわけでなく、３Ｄ映像をメガネなしで見ているわけでなく、もちろん乱視になったわけではない。

「上手く写んないや」と、やややけっぱちになったところで、道向かいからアコースティックなミュージックが聞こえてきた。ガーシュウィンの「Ｉ　Ｇｏｔ　Ｒｈｙｔｈｍ」が！ヴァイオリンとアコギのみ♪いいねぇ、ちょっとテンションが上がってきたぞ(笑)

なら燈花会とは、奈良公園一帯で行われる燈花と呼ばれるろうそくを使用した行事のこと。ちなみに燈花とは、灯心の先に形作られる花の形をしたろうそくの塊のことで、仏教では縁起がよいとされるので燈花会と名付けられている。運営は、ほぼすべてボランティア。ろうそく代の寄付をすると来年の燈花会のろうそくへと回されます。

で、時を同じくして、ライトアッププロムナードというのもやっていて。

奈良国立博物館なら仏像館。

興福寺五重塔。別に五重塔が微動していたわけではない。撮影技術の問題。

阿吽。←省略しすぎだ　汗

などなどの、歴史的建造物をライトアップしている。平城京へ行けば大極殿と朱雀門、西の京へ行けば薬師寺も。猿沢池からも撮ったんだけど、何か別のものが見えそうな写真になったので（お盆だからね）即却下。自分で撮りながら、背筋が寒くなりそうだった。

蒸し暑いなか、今年も大盛況であったなら燈花会。すっかり奈良の夏の風物詩となりましたねぇ。そしてこれから、春日大社で中元万燈籠が、東大寺で万灯供養会が、そして奈良大文字の送り火が行われ、奈良の夏が過ぎてゆく。おーっとその後に、子供のお祭りである地蔵盆があるではないか。これもまた、夏の風物詩でござる。

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