紫陽花の次は花菖蒲@馬見丘陵公園

県内には色々と花菖蒲の見どころがあるが、今回チョイスしたのはかつての地元である馬見丘陵公園。

なんでここにしたかと言えば、土地勘がとってもあるから!というだけ(笑)でなく、ここも立派な史跡の一部だからなのだ。
馬見丘陵一帯は、もともと巣山古墳、ナガレ山古墳、乙女山古墳といった古墳群があるところ。それを県が長い年月をかけて整備、今じゃ立派な緑地公園となって、付近住民の憩いの場になっている。(巣山古墳は別)


下の写真は、乙女山古墳。古墳を示す看板はあるけれど、小高い丘みたいになっているので、見晴らしが結構いいのだよ。


少々見ごろを過ぎてるけど(笑)菖蒲には八つ橋。いいねぇ。この公園は、季節の花々をエリアごとに植えて、楽しませてくれているし、秋には全国都市緑化ならフェアの会場にもなるようだ。

大阪の巨大ベットタウンを有するこの地区で、古墳を利用した緑地公園とした奈良県。史跡と住民生活の、ひとつのあり方を示しているのではないだろうか。

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