買っちゃった

いつも利用するエキナカの本屋にて。


奈良時代MAP―平城京編 (Time Trip Map―現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図)

奈良時代MAP―平城京編 (Time Trip Map―現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図)


なるものを発見いたしました。

平城京時代の奈良の地図に、現代の地図を上乗せしているという、この代物。
「ここって、昔はこうだったのよね〜」
なぁんて思いながら歩く、妄想族にはとてもありがたーい形式である。

が、いかんせん、「南都(710年)の都は平城京」である。その、平城京時代の地図というのが、笑える。

例えば現在のささやきの小径でいくと、書かれているのは・・・。

東大寺春日大社、新薬師寺、頭塔  

以上!

い、いや・・・。もう少し、なんかあってもいいんじゃ・・・、と思う位の潔さ(なんか違うな)。


しかし、その上に現在の地図を載せると、アラ不思議。そうかそうか、ここはかつて新薬師寺だったのねー、その中を歩いているのよねー、と思えるようになっている。

他にも、西大寺の広さが実感できたり(東は現在の近鉄大和西大寺駅から西は新興住宅地付近まで)、長屋王の屋敷は平城京の前にあって、そりゃそこを掘れば重要な遺跡が出るに決まってるやろー!!と、何年も前の出来ごとにツッコミをいれてみたり。


西大寺

奈良散策の新たなお供ができたので、またもや隙を見つけては通う事になりそうな予感(笑)。



で、お次は藤原京&飛鳥なんていうのは、いかが??あー。でも、今は住宅街ばかりだから、ちと難しいかな??
世の中、妄想して喜んでいる人間ばかりじゃないからね。