買っちゃった
いつも利用するエキナカの本屋にて。
奈良時代MAP―平城京編 (Time Trip Map―現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図)
- 作者: 新創社
- 出版社/メーカー: 光村推古書院
- 発売日: 2007/07/01
- メディア: 単行本
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なるものを発見いたしました。
平城京時代の奈良の地図に、現代の地図を上乗せしているという、この代物。
「ここって、昔はこうだったのよね〜」
なぁんて思いながら歩く、妄想族にはとてもありがたーい形式である。
が、いかんせん、「南都(710年)の都は平城京」である。その、平城京時代の地図というのが、笑える。
例えば現在のささやきの小径でいくと、書かれているのは・・・。
以上!
い、いや・・・。もう少し、なんかあってもいいんじゃ・・・、と思う位の潔さ(なんか違うな)。
しかし、その上に現在の地図を載せると、アラ不思議。そうかそうか、ここはかつて新薬師寺だったのねー、その中を歩いているのよねー、と思えるようになっている。
他にも、西大寺の広さが実感できたり(東は現在の近鉄大和西大寺駅から西は新興住宅地付近まで)、長屋王の屋敷は平城京の前にあって、そりゃそこを掘れば重要な遺跡が出るに決まってるやろー!!と、何年も前の出来ごとにツッコミをいれてみたり。
西大寺。
奈良散策の新たなお供ができたので、またもや隙を見つけては通う事になりそうな予感(笑)。
で、お次は藤原京&飛鳥なんていうのは、いかが??あー。でも、今は住宅街ばかりだから、ちと難しいかな??
世の中、妄想して喜んでいる人間ばかりじゃないからね。