あの人のブログが読みたい!〜今週のお題から

え〜、毎度バカバカしいお話をひとつ。

ネタに困った時の、今週のお題(あくまで私の場合)。今回は、「あの人のブログが読みたい」ですな。ま、ふつーであれば「福山雅治さんのブログが読みたい♡」とか「小沢一郎氏のブログはないのか」とか(いるかな?)そんなとこではなかろうか。
でも、私は妄想族。やはり、ちょっと違ったことを考えてしまった。戦国時代にブログがあったら(ムチャ振りやなぁ)。誰のブログを読んでみたいか??

まずは、マメに更新してくれそうな人というのがポイント高い。マメといえば伊達政宗公だろうか。残された手紙などを見てみると、かなりなマメ男クンである。それも話題が多岐にわたっているので、なかなか面白そう。西のマメ男といえば毛利元就公、やっぱり子供関係のネタが中心ですか。「元就公の子育て相談室」みたいな。この二人、レスポンスも早そうです。もう、チャットか!?という勢いなくらい。
あと、マメ派でいくと、直江兼続公とか、石田三成公とか。起承転結つけてきっちりと書きそう。直江公あたりは、ポエムなんか入れちゃったりなんかして。で、上司である上杉景勝公にコメント入れられるの「なげーんだよ、与六」。

アクセス数がダントツに多そうなのは、上杉謙信公と武田信玄公のブログであろう。「野蛮な隣人を改心させるには」といった精神論を語る謙信公に、「自分の邪魔をする隣人との付き合いについて」なんてことを書く信玄公。ひそかにお互いのアクセス数を気にしたりして。部下はきっと大変でしょう。「あっちの方がアクセスが5件多い!」「なにー。撃てー」みたいな。で、北条氏康公がそれを横から見て「いいな、いいなー。ブログのネタに入りたいなー」とか言って、チャチャ入れにいく。と、氏政公が「更新するより(他国へ行った家族への)メールの一斉送信の方が大事だよ」って諭すんですよ。

アクセス数といえば、信長公、秀吉公、家康公も多そうだ。「有能な部下の見分け方とその操縦方法」とか「ムチャな上司にソツなく合わせる方法」とか「薬と健康について」とか。ほとんどハウツーになってますな。家康公のブログで紹介された薬草は、次の日売り切れたりなんかするの。「これいいんだよー、奥さん!」

・・・、冷静に考えてみれば「あの人のブログが読みたい」というお題である。「あの人」を答えなきゃ。うーむ、ここまで引っ張っていうのもなんだけど、藤堂高虎公と松永久秀公がかなり気になる。
高虎公であれば、是非タイトルは「転職先で、自分の地位を早急に確立するためには」として頂きたいもの(後学のため読んでおきたい)。
久秀公は、なんといいますかねー、ブログの内容がかなりぶっとんでいそうだから。怖いものみたさっていうんですか??「どうしてオレは、東大寺を焼いたのか」とか、「どうして筒井の子坊主をイジメルのか」とか。どうしてって言われてもねー。

司馬先生のお説によると、戦国時代は人々の気質がかなり今とは違うようだ、とありました。そりゃ、毎日毎日「生きる」「死」ということと真剣に向き合っていたんですものねー、違って当たり前だともいえるでしょう。もちろん、こんなアホな妄想をするヒマもなかったでしょうし、更新するなんて手間数はかけられないはずです。日記って自分と向き合う時間を作ってくれますが、ブログって他者の目も多少は気にしないといけないしね。ちょっと分析チックなことをしたところで「あの人のブログが読みたい」戦国武将編、これにて終了。

おあとが、よろしいようで。

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