ある日のベランダーのひとこと〜花言葉は、旅人の喜び

バラに続いて、クレマチスが咲いてきたのでクレマチス花言葉を調べてみたら、この言葉がひっかかりました。他にもあったんだけどね、今の自分の気分にぴったりだったので、こちらに。

早咲きの代表選手、H・Fヤング。母の日なんかでよく見かける品種です。ウエッジウッドブルーに惹かれて、購入しました。

遅咲き大輪系のジプシークィーン。花の大きさは10cm強はあります。なぜか、一輪一輪咲いてくれるので、存在感があるんだか、ないんだかよくわからない。

八重咲き品種の祭り太鼓。八重咲は、立ち枯れ病(ある日いきなりしおれて枯れてしまう病気)になりやすいんですが、「立ち枯れしにくいヤツ、ください!」という無茶なオーダーに、教えていただいた品種。本当は、もう少しブルーなんだけど・・・。

クレマチスは、鉄線やカザグルマと呼ばれることもありますが、鉄線という品種も、カザグルマという品種もあります。

このうち、カザグルマは日本固有の品種で、本来は日本の山々に自生しているそうですが、現在は絶滅危惧種に指定されています。
現在販売されているクレマチスは、ヨーロッパで品種改良されたものが一般的ですが、その改良親の一つがカザグルマ。このカザグルマをヨーロッパに持ち帰った人がいます。それは、シーボルトアジサイだけじゃないんだよ。

今までのヨーロッパのクレマチスの花は小さかったのだが、このカザグルマと、イギリス人医師フォーチュンが中国からラヌギノーサを持ち帰ってから、大型化に改良されるようになったのです。
そして八重咲の改良親になったのが、カザグルマの八重咲種である、雪おこし。カザグルマ自体が、地域によってかなり個体差があるので、写真みているだけでもかなり楽しい。

鉄線は、中輪で(6cm位)乳白色の花弁に紫のおしべが弁化している品種。我が家にもあったんですが、花が咲く寸前で立ち枯れ病のため☆になりました(涙)一緒に買った、白万重は元気なんだけどなー。鉄線の枝変わりで、万重咲きになります。↓

クレマチスって、花の形や色がバラエティーに富んでいるし、立ち枯れ病を除いては、かなり丈夫です。まだまだ紹介しきれてない花の色や、形のものがあります。

丈夫でいいんだけど、生育が強すぎて、ちょっと目を離したすきに隣同士のつるが「アナタトワタシハ、オトモダチー」って、からみあうし、「そっちじゃない!」という方向へ行きたがるしで、週末ガーデナーにはおっつかない時が多々あるけれど。

先日も「くそーっ」て思いながら、絡み合っているつるをほぐし、ぶっといつるをパキパキ言わせながら誘引していると、その姿を見た家人より一言「もっすごい楽しそうな顔してる」

そう?そうかな?

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