世界遺産姫路城〜旅は途中下車だぜ

圓教寺からバスに乗ること約25分。姫路城大手前に到着。目の前に、世界遺産登録第一号、国宝姫路城がドドーンとお目見え。

相変わらず、美しい!(^^)!ウキウキと大手門をくぐり広場を抜け、さぁ入るぞ!と思ったその時、アナウンスが。

「姫路城へお越しの皆様。現在、城内はたいへん混雑しており、入場制限を行っています。次回の入場予定時刻は2時30分です」

なにーっ!入れないのー!!(その時、時計は12時10分)
お城で「混雑してます」と言われたのは、彦根城天守閣に登った時以来。あれは、ひこにゃんが原因だったんだ。

今回の原因は、姫路城の大天守保存修理事業に入るので(すでにクレーンが入ってた)その前にひとめ!という人々が殺到しているよう。←全面入場禁止にはならないそうですが。

窓口(というのか?)にて、「ほんとーに、2時半になったら入れるのか?」と確認する、せっかちな奈良県人。「あくまで、予定です!ちょっと今、危ないんですよ」と言い放つ、窓口(でいいのか?)の方。バスガイドさんたちも、うろちょろ。「だんだん混み具合がすごくなってきてるねー」そうこうするうちに、またもや観光バス到着!うーーーん。

入りたいんだけど、ここで2時半まで待ってたら(しかもその時間に、入れるかどうかわからない)一乗寺には行けやしない。かなり、くやしいけれど断念。お腹もすいてきたことなので、お城前の広場で、すでに購入のあなご寿司をいただくことにした(明石のアナゴは絶品だ)。
国宝みながらお昼。なかなか贅沢の極み。


食後、石垣をしげしげと見たりなんかして。

おぉーっと、一乗寺行きのバスの時間が近づいているではないかいな。
後ろ髪を全部引かれながら姫路城を後に。姫路駅へ歩いて戻っていると、街の駅なるブースを発見!その前にこんなものが。


ほー、こうきたか!やっぱり、アレ?大河ドラマ、ねらってるん??ふーん・・・。池田輝政は、ほっとくんだー、とお城に入れなかった難癖をつけるしつこい奈良県人であった。

姫路駅に歩いていったお陰で、マンホールのフタが白鷺の絵なのも、城下町らしい通りの名前も見ることができて、これはこれでよかったかな、と思いなおして。まぁ前向きに思ったのはいいけれど、相変わらずバス乗り場を探す、学習能力ゼロがここにいた。

無事にバス乗り場を探し当て、次の目的地、というか本来の旅の目的である観音霊場の旅、法華山一乗寺へ。

でも、最近徳川方のお城に行くとついてないことが多い(気のせい?)
一乗寺まで、約1時間ほど。今回の敗因をバスにゆられつつ探ってみた。修理事業に入っている、世界遺産かつ国宝の姫路城をメインに据えていなかったこと、これにつきる。つーか、姫路城を少々ナメていた自分の考えが一番の敗因であった。(すみません)

デカイのにね・・・、広いのにね・・・、混んでたんだよね・・・。あーあ、入りたかったなー!!!
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