松陰はどこだ?

桂小五郎が、思っていたより軽い登場の仕方だったんで、長州勢の今後の登場の仕方にか・な・り不安を抱いていたのだが・・・。

少々熱すぎる?とは思ったものの、誰でも分け隔てなく真剣に接する姿が松陰先生らしくて、一安心。

密航がばれたら、死罪になる。止める桂と連れて行ってくれとせがむ龍馬。

迷う龍馬に、己が己の道を見つけることを身をもっておしえた松陰。龍馬に語りかけるところなど、松陰が高杉に諭した姿とダブってしまった(涙)

周りみちをしたが、龍馬もようやく自分の進むべき道を見つける。戻ってきた龍馬を、温かく迎える千葉道場の人々が、これまたいい味だしてたねー

龍馬って、本当に人の縁に恵まれていた人なんだということを実感。

わが母が「この人は、ミツ●シの創業者になれるの?」と心配していた、弥太郎さんの運命がついに動きだす。加尾さんの聡明さがやっとでましたね、よかったよかった。
そして、そして、無駄に(?)貫禄がありすぎる東洋と、少々人物が小さく描かれすぎなんじゃ?という気がせんでもない、半平太の対面。
お互いの才能は、認めつつも相容れないところを描きたかったんだろうが、そこを上士と下士の対立みたいにしちゃったのは、ちょっとどうかな?

東洋の開国論と半平太の攘夷論は、真っ向からぶつかる話だし、それが後々の土佐藩の動きに重要な働きをするんで、もう少し丁寧に描いてもよかったんじゃないか。
主人公である、龍馬にも影響するお話でもあるしね。


さて来週は、龍馬が学問に目覚めるか!?という回になりそうですが。来週は、リアルタイムで見ることができるかな?