龍馬伝「大器晩成?」

録画を見たんで、今ごろですが。

タイトルに?がついたんで、なんなんだとは思ったけれど、先に向かって色々と伏線を張っているんだね。

江戸に行きたいという龍馬に対し、足元の土佐のこともわからんくせに!という父上。そりゃそうだけどね。お仲間からも「行くなら、武市先生だろ」と言われ「そうだ」と納得しちゃう龍馬。うーん、なんて素直なの。NHKのプロフェッショナルで、龍馬の素直に物事を受け入れる性格が、後々の薩長連合や大政奉還に結びついたと解説してたけど。そこらへんを意識してるのかな?

そんな龍馬に父上は、堤の改修工事の監督をまかせるが、農民には馬鹿にされる始末。下士は、元をただせば長曾我部家の家臣。彼らは一領具足といって、普段は田畑を耕し、いざ戦になればその具足をつけ参加。これが、長曾我部家の四国統一の元になったとか。農民にしてみれば、「お前ら、わしらと変わらんくせに」ぐらいの感覚だったんかな?でも、自分なりに正面からぶつかり、雨の中頑張ったおかげで、農民たちも最後は協力してくれて、よかった、よかった(笑)

弥太郎家も大変なことになってたけど。とーちゃんが、博打でなけなしのお金を使いはたしてしまう!切腹する気もないくせに、切腹するってさわぐとーちゃん。息子のほうが冷静だよ。
かーちゃんが、理解あるからまだ救いようがあるけど。でも、あんな状況になっても、学問の道をあきらめず、上昇志向を持ち続けるところはさすが!ですな。

そして、江戸城では老中連中が集まって、ペリーに対しての対応を協議していたが、老中の阿部と言えば「翔ぶが如く」での「ぶらかしで、参りましょう」というセリフが非常に印象的だったんだが。もう、結論出す気ないでしょ!というのがアリアリのこのセリフ。今回も、結論出せませんでしたがね。


武市さんは、江戸へは行かないのかな?白札の彼は、そろそろ藩から認められつつあっても、よいころだとは思ったけど。あの頃の外様大名は、こぞって藩士の教育に熱心だし、情報収集にも長けていて、それが攘夷〜開国への動きとなっていくんだけど。まぁこれから先のお話なんで、楽しみに待っときましょう!

最後に今回のサービスショット(?)三味線を弾き、歌う龍馬!思わず数年前に行った、ましゃのコンサートIN大阪城ホールを思い出しました。
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村