ついつい集めてしまうもの〜今週のお題から

ちっちゃい頃は、紙せっけんとか、いい匂いのする消しゴムとか、ああいうの集めてたね。はやってたし(笑)もう少し大きくなったら、切手。これは、年上のいとこの影響が大きい。そのいとこにもらった高松塚古墳の記念切手は、いまでも大事にとってある。今ではそんなに熱心には集めなくなったけど、旅先で「御当地切手」を買う事がある。

で、今はこれだ!!

ふくろう。不苦労=苦労せず、な〜んて縁起ものになっている。古来より、アイヌの人たちは、シマフクロウをコタンカムイと呼びあがめてきたし、ギリシャ神話では智慧の神アテナの使い、ハリーポッターの影響で、ペットとしても流行したねー。実際の梟は、正面に目があるので視界が広く、風切羽の構造が特殊なので、音を立てずに飛ぶことができる。ちなみにミミズクは、耳のように見える羽があるものを指す。でも、例外もあるんだよねー。これがちょっと難しい。


色々御託を並べてみたけれど、実際のところ集めようとしたきっかけは、すっかり忘却の彼方に行ってしまっている。だけど、旅先やら出先やらで見かけると見境なく買ってしまうし、おみやげでいただくこともある。

プロフィール画像も、そんなコレクションの中から選んだもの。矢田寺(大和郡山市)の竹で出来た梟。表情もさることながら、竹のどの部分を使用するかで、随分と印象が違ってくるので面白い。自然素材といえば、コレ↓も面白いかな。

何かわかりますか??正解は、ほおずき。

岡寺の厄除けの鈴。厄年でもあった時、この鈴をたまたま見かけた知人が買ってきてくれました。岡寺は、女性の厄除け寺としても知られている。

ぷらーっと歩いていたら、遭遇。そりゃ買うでしょ(笑)。時々配置と背景を変えて、悪徳興行主!?気分を味わっている。


「集めているんですよー」というと、「苦労しないでしょ」と言われるが、どうなんかな?でも、この年になると、変化がないのがいいのかも、と思えるようになってきたので、これも梟効果(!)なのかもしれない。

梟の城 (新潮文庫)

梟の城 (新潮文庫)

ということで、梟コレクションのトリはこちら!血沸き肉踊る、忍者小説の傑作です。