クレマチスのお世話と桜の話

ここ最近、桜、さくら♪と浮かれてサボっておったので、本日は本腰を入れてベランダ園芸にいそしむことに。本当は、又兵衛を見に行きたかったんだが。

数えてみれば(別に数えんでもええんだけど)10鉢をこえるクレマチスたちが、気ぃ〜よく伸びておったので、あわてて誘引作業開始。
「鉄線」とも言うだけあって、ちっとやそっとでは切れないし折れないんだけど、今の成長期はそうでもない。ちょっとしたことで、折れるは、ちぎれるは。でもって、そのたびにへこむ、凹む、お世話係。
本日も、からまっていたのをほぐしたまでは、よかったんだけど、どうも私の行かせたい方向とクレマチスの行きたい方向が違っていたようで。「ポキー」っというかろやかな音とともに、つぼみ付きの枝が折れちゃった(T_T)多少の折れだったら、セロテープでつなげるんだが(結構有効)分離してしまったら、どうしようもない(大泣)。アブラムシは大量発生してるし(怒)で、今までさぼってきたツケが思いっきりまわってきた一日でござんした。マメにしようね、自分(反省)

ということで、気を取り直して(?)本日の桜はその又兵衛桜。宇陀の住人シゲちゃんがお散歩途中に撮って送ってきてくれた。もう散り始めてるとのことで、今年は間に合わなかった(涙)ので、シゲちゃん、撮ってくれてありがとう!


大坂夏の陣で、後藤又兵衛は死なずに、この宇陀まで落ち延びてきたという言い伝えがある。この桜は、宇陀に落ち延びたという後藤家の屋敷に咲いていたのでいつしか「又兵衛桜」と呼ばれるようになったとか。(本郷の瀧桜ともいう)
孤高の一本桜の姿が後藤又兵衛をほうふつとさせる、好きな桜のひとつである。
写真には写っていないけど、周りには桃の木が植わっている。「桜一本じゃさみしかろう」
地元の方のやさしい心づかい。こういうの、好きだな。

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