龍馬伝

待ちに待った大河ドラマ龍馬伝」がスタート!

あまりに待ちすぎたのか、番宣を見すぎて妄想が膨らみすぎたのか、職場でしゃべる私に

「熱すぎる」

と、福山ファンにドンビキされる始末(汗)だって、龍馬が好きなんだもん

第1回目は、土佐藩内での上士と下士の対立やら、龍馬の生い立ちやらで、大河ドラマ一回めらしいスタートでしたな。

関ヶ原で長曾我部盛親が西軍に加担。敗れた盛親は土佐を追われ、変わって山内一豊が土佐に入部。この時、長曾我部家の旧家臣たちは野に追われ下士となり、山内家の家臣たちは上士として土佐藩に君臨。着るもの、履物、傘がさせるさせないなど、上士と下士では歴然たる違いがあった。
上士は下士を人間としてあつかわず、下士の間でも、身分に上下がありそれが200余年。この徳川体制での不満が、倒幕へのエネルギーへとつながっていくんだが。

下士として生まれた龍馬だけど、いきりたつ周りとは違って、彼は少しおっとりとした人間に描かれていましたね。

「上士も下士も、おんなじ人間ですきに」
殴られながらも、上士に向かって語りかける龍馬。かつて、母が上士のお手討ちを止めたように、人間は変わる、変えることができるという強い信念を感じるシーンのような気がした。

「恨みからは何も生まれん」

龍馬最大の功績であろう、薩長連合を生んだ人の言葉だよな〜と、もうこの時点でジンときてしまった(早)

そして、ドラマは周りのキャラが立ってこそ。
武市半平太!もう番宣から、興奮状態だったんだが、ワタクシ(アホ)
皆に慕われているところとか、アツクなっている周りに流されず理詰めで皆を押さえるところとか、もうホンモノがいると思ったぜよ(笑)

岩崎弥太郎もgood!いいのか?汚すぎやしませんか、OKなのかミ○ビシ!?
しかし、香川さん。去年の暮には子規で死にそうだったのに、なんなんだ、あの生命力あふれる演技は。あーあ、去年泣いて損した(違)

しかしなぁ、大丈夫か?主役!なんか、弥太郎と半平太に食われそうだぜ。頑張れ、ましゃ!!

前半戦は、まだ龍馬が覚醒してないからね、今みたいなちょーっとおっとり系のキャラでもいいんだろうがな。次回のタイトル通り「大器晩成?」なんだろうし、楽しみに見ていきたいわ。

ここまで書いて、一抹の不安(←不満?)が。高杉やら久坂やらは誰がするんですかいの?まさか、出さないとか、桂にすべてさせるとか、ないよね?